
「もう、やめようかな。」
副業をしていて、そう思ったことはありますか?
僕はあります。というか、何度もありました。
売れない日が続いたとき。
仕入れた商品が動かなくて焦ったとき。
フォロワーも売上も伸びない中で、「自分には向いてないんじゃないか」と本気で悩んだこともあります。
だけど、それでも僕は続けました。
あの日、やめなくて本当に良かったと今なら思えます。
今日はそんな「やめたくなったけど続けた日の話」を、素直に書いてみようと思います。
第1章|やる気が出なくなった理由
副業を始めてから、少しずつ結果が出始めた頃。
初めて月に1万円、次は3万円と増えていって、「もしかしていけるかも?」という手応えを感じていました。
でも、すぐに壁がきました。
売れていた商品が急に売れなくなった。
仕入れに行っても、以前のような利益商品が見つからない。
「リサーチしても無駄なんじゃないか」と、スマホを開く手が止まりました。
SNSを見れば、同じように始めた人たちが「10万円突破!」なんて報告してる。
それが苦しかった。
自分だけが取り残されているような気がして、焦って、やる気が空回りして。
一度ペースが崩れると、まるで雪崩のように気持ちが落ちていきました。
「もう、自分には無理かもしれない」
そう思ったのは、ちょうどその頃でした。
第2章|それでも続けることにした理由
「やめようかな」と思ったとき、ふと過去の自分を思い出しました。
高校3年生のあの日。
父が倒れ、生活が一変して、
「どうにかして稼がないと」と必死になっていた自分。
あのときの気持ちを思い返すと、
「こんなところで立ち止まっている場合じゃない」
そう思えたんです。
もうひとつ、背中を押してくれたのが、“小さな成功体験”でした。
出品してから数分で売れた商品。
「ありがとうございます!」とコメントをもらえたやり取り。
夜中に通知が鳴って、「おっ、売れた」と喜んだあの感覚。
たった数百円でも、
「自分の力でお金を生み出せた」っていう経験が、何よりの原動力になりました。
そして気づいたんです。
「完璧にやらなくていい。少しでも前に進めば、それでいい」と。
売れないなら売れる商品を探せばいい。
失敗したなら、同じ失敗を繰り返さなければいい。
何かを学んだなら、それはすでに“前進”なんだと。
そこから少しずつ、「やめたい気持ち」は、「続けてみよう」という気持ちに変わっていきました。
第3章|続けて見えてきた変化
「やっててよかった。」
この言葉を、初めて心から思えたのは、
副業を続けて半年が経った頃でした。
それまでは、商品が売れてもたまたま。
稼げても運が良かっただけ。
自信なんてまったくありませんでした。
でも、続けていくうちに
・「これは売れる」
・「この状態ならやめておこう」
という仕入れ判断の基準が、自分の中に育っていきました。
特に効果が大きかったのは、数字に向き合ったことです。
何をいくつ仕入れて
いくらで売って
どれくらい利益が出たか
これを表やメモに残していくと、「自分のやり方」が見えてきたんです。
さらに、LINEオープンチャットなどで仲間ができたことも大きかった。
ひとりでやっていた頃は、不安や失敗を全部自分の中だけで抱えていました。
でも、似たような悩みを共有できる場ができたことで、気持ちが軽くなり、改善も早くなりました。
気づけば、月の利益が5万円を超えていて、
「これを続ければ、本当に10万円いけるかも」と思えるようになっていたんです。
「やめない」って、本当に大きな才能だと、いまならわかります。
まとめ|これから始める人へ
もしあなたが今、
「自分に続けられるだろうか」
「成果が出ないまま時間だけが過ぎていく」
―そんな不安を抱えているなら、まずは次の3つだけ意識してみてください。
やること | 目的 | ワンポイント |
---|---|---|
小さくても “今日やる行動” を決める | 現状打破の一歩目 | 出品1件・相場チェック10分など “具体的” に |
数字を残す | 改善点の可視化 | 仕入れ価格/販売価格/利益を簡単な表にメモ |
誰かと比べない | モチベーション維持 | 比べるのは“昨日の自分”だけでOK |
📮 仲間と情報が欲しいときは…
- LINEオープンチャット「ゲオ相場速報」
┗ 仕入れ報告や相場の動きがリアルタイムで流れています。 - はしもと商店ブログ/スタエフ/X
┗ 仕入れ実例や失敗談もそのまま公開中。

「やめなかった人だけが、景色を変えられる。」
かつての僕がそうだったように、あなたも必ず変われます。
まずは “今日の1アクション” から始めてみてくださいね。
これで本記事はおしまいです。
読んでくださって本当にありがとうございました!