
中古せどりをやっていると、「古物商許可証って本当に必要なの?」という声をよく聞きます。
多くの人は「中古品を売るために必要な許可」というイメージを持っているかもしれません。
でも実はそれだけじゃありません。
古物商許可証はお金を借りる=事業融資の場面でも重要な書類として使われることがあるんです。
☑️ 中古品を扱うビジネスでは「ほぼ必須」
たとえば、日本政策金融公庫や信用金庫で融資を申し込むとき。
あなたが「中古品のせどり物販」をやっているなら、以下のような書類の提出を求められます。
- 開業届や確定申告書
- 事業計画書
- 各種許認可証のコピー(←ここで古物商許可証)
つまり、「許可証がない=そもそもそのビジネスを合法的にやっていないのでは?」と見なされてしまう可能性があるんです。
☑️ 実際に求められるケースはこんな感じ
たとえば…
- 中古ゲームせどりで開業 → 融資の申請時に古物商の写しを提出
- 中古スマホ・カメラの買取事業 → 警察署発行の許可証が必要
- 法人化後に口座開設しようとしたら → 許可証の番号が求められた
中古品を扱う事業者にとって、古物商許可証はもはや“営業許可証”のようなものなんです。
☑️ 信頼と実績を「書類」で見せる時代
融資審査で一番見られているのは「この人にお金を貸して大丈夫か?」という点。
だからこそ、ルールを守って事業をしている証拠=古物商許可証が、信頼の土台になります。
- ちゃんとしたルートで仕入れてます
- ルールを守って販売してます
- 事業として成り立たせる意思があります
この姿勢を、書類で可視化できるのが古物商なんです。
☑️ 融資を見据えるなら、今すぐ取ろう
「今は副業だから関係ないでしょ」と思うかもしれません。
でも、いつか本格的に事業として展開したくなったとき、
古物商を持っているかどうかで進め方が大きく変わってきます。
特に中古せどりをやるなら、古物商は売るためだけでなく、信用されるため・融資を通すためにも持っておいて損はないライセンスです。
📌 まとめ
- 古物商許可証は、中古品販売の営業許可証のような役割
- 融資申請時に提出を求められることも多い
- 信用される事業者になるための武器になる
「中古品を扱う=古物商が必要」は、今や常識です。
まだ取得していない方は、早めに準備しておきましょう!